微妙すぎる私が頑張るブログ

いわゆる夢の見つからないゆとり世代の流れに乗ったせいで訳も分からずなぜか看護師になってしまいました。ですがいろいろありすぎて半年で看護師を卒業しました。趣味、生きがいがないことがすべての敗因だと自分では認識しています。頭の中が基本ぶっ壊れているのでわりと変です。若さだけが取り柄の21歳です。頑張ります。

【厳しい中を戦っている落ちこぼれ看護学生さんへ】

 

 

 

 

 

 

多分これは一年前の私自身に言いたいこと、言ってほしかったことなんだと思う。

 

おそらく日本一意識が低かった(勘違いはやめてほしいが、どうあがいても、頑張っても、残念なことに高めることができなかった)看護学生として、私みたいなやつにしか言えないエールになるのではないかと思ってキーボードを叩いている。

 

毎度いうことだが、現役で医療の現場で頑張っている看護師さん、春からの熱意にあふれている看護学生さんには本当に尊敬の意を表したい。

 

 

国家試験直前、今までの勉強や実習つらかった、受かりたい、いや受からなきゃいけない、でも正直なれたとしても看護師は向いてないと思う、学生生活でそれに気づいてしまったことに気づかないふりをして今を一生懸命がんばっているあなたへ。

 

 

悲しいけどいろんなことを思ってもここまで来たからやるしかない。資格が取れるかだけでなく、その先にも不安を感じているような人、一定数はいると思うんです。私はそっち側だった。この業界が向いてない自覚のもとに学生をやっていた少数派。だからこそ伝えられることになると思います。

 

 

同じ心持ちでいま苦しい中頑張っている人もたくさんいるだろうと思う。

ドロップアウトするタイミングなんて星の数ほどあった。なんだかんだ乗り越えられちゃった、助けられちゃった、気持ちとしてはありがたいんだけど、あのタイミングでああしてれば、今こんなに苦しまなくてもよかったんじゃないかって。たくさん思いました。思っていました。

 

勉強、苦手。でも、ちゃんとそれなりに人並みにはやってるよ、何ならあんまり言えるほどではなくもこっそり自分なりにも人並み以上の努力もしてきたよ。

 

でもできるクラスメイトや、指導者さん先生からは、足りない、やり方が間違ってる、なんでそんなことも分かんないの。って向こうは傷つけるつもりはなかったかもしれなくても、たくさん傷つけられてきた。

 

自信なんて毛頭ないよ。なかったよ。なんならないよ今も。全部そぎ落としてきた。この三年間で。

 

こんなにぎりぎりになってしまっても、何とかここに居られてしまっている。

あきらめる勇気もなくて、逃げ出す元気もなくて、ここまで来ちゃった。

 

学校終わりに教室で勉強して、そのあとはファミレスで毎日夜中まで勉強して。

お金もったいないからって真夜中にモーニングセットで居座ってジョイフルもガストもサイゼもほんとごめんなさいって感じだった。

 

模試こそ全然180とか行けなくて。何やってんだろうなあと思いながら寝る時間削るしか方法思いつかなくて。焦りで何度も泣いた。実際落ちたほうが数百倍気持ちとしては楽。でも親の顔、おじいちゃんおばあちゃん、彼氏の顔が浮かんで。

クラスメイトのことは敵だと思ってた。仲間なんて思えなかったし、一緒になんて戦ってなかった。そんなこと言ってんのは余裕あるやつらだけだと思ってた。

 

落ちたら恥ずかしいし、家族を悲しませる。クラスメイトに同情の目向けられて裏でどんまいwwwって笑われるのが本当に嫌だった。実際そんなひどい奴そうおらんけど。笑

 

当日は学校からバスに乗った時点で吐き気とお腹痛さに苛まれ、降りた段階で駐車場の植木の横でうずくまるしかなくて。何とか友達に支えられながら会場に入って、でもどうしようもなく。別室受験を薦められ。体がここまで拒否してんだなって思ったけど、ここは国家試験会場。幸い一番後ろの一番隅っこ、一番トイレに近かったのとイメージと全く違う環境のほうがやりづらいかなと思い自分の席で受験した。

こんなこと今となっては怒られると思うけど、あの日昼ごはん食べれなかった。持ってったミルクティとギャバのチョコ二、三粒だけかじってた。

 

そんなもんだったよ。結局。

 

なんだかんだ受かってしまった。そんなんでもね。

なかなかないと思う、ここまで当日まで踏んだり蹴ったりなのも。w

 

 

そんなんで受かってしまって、流れで就職して結局体壊して退職してしまったけど。

今、やりたいことができて、楽しく過ごせてるよ。

 

私の場合は特に極端な話かもしれないけど。ペーパー看護師でも楽しく生きられてるよ。

 

修行と思って三年は病棟で鍛錬を積むもよし、あたしみたいに速攻やめちゃって己の道を進むもよし。受かった後のことはいくらでも何とでもなります。私が証明です。

 

きっとどんな心境でもあなたの根底には看護学校に入ろうと思っただけのわずかでも心優しい気持ちがあって、誰かの役に立ちたい、病める人の支えになりたいの気持ちを持ってるだろうから、最後のスパートにつらくなったら、それを思い出して。最後はそこにすがるといいよ。そのあとはなるようになる。

 

国試、大変だと思う。つらいよねしんどいよね。本当によくここまで頑張った。

 

あと少し、しんどい日続くけど、もうここまで以上に頑張らなくていいよ。あとはさらっと終わる。さらっと終わらせよ。きっと大丈夫。なんだかんだ受かっちゃうよ。

 

 

ただ、受からないと、それだけで自分に降りかかる負荷は私には想像しきれないし、半端じゃなくつらいと思う。特に私みたいな思いで挑んでる場合は、立ち直ることはすごい難しくなると思う。普通の人より。その自覚はおそらく自分が一番あると思う。

 

 

これが最後のドロップアウトのきっかけにならないことを、祈っています。

 

 

 

 

大丈夫だよ、楽しく過ごせるよ。今幸せだよ。

 

 

 

 

 

日本一の落ちこぼれクズ看護学生だった私より。

 

 

 

結局誰へのエールにもならなかったな。笑

このに比べたら、私はとってもマシ、恵まれてる!!!と思う基準にでも

していただければと思います。