【メルヘンの国から来たのと元々居るのの違い】
念願のコジコジのDVD-BOXを手に入れました。
私のエネルギーはここから算出されています。頭の中がどんどん軽くなるのと同時に哲学を感じます。
転職して一か月半、新しい環境での一か月半はそれなりに充実しておりました。
しかし三か月動かさなかった体はやはりついてこなかった。
実は入社二週目で熱出して動けなくなり4日も休むという事態をひきおこしました。泣
おまけに声も出なくなり中森明菜や天龍源一郎よりひどい声で子供とのコミュニケーションが全く取れないのがそこから二週間。現在もまだ完全体ではない状態です。
よっぽど無理してる。正直。
実際上司も優しいし、子供はかわいいし、仕事も無理のない範囲の仕事量にはなっているのは頭ではわかっていても体がついてこない。頭と体がつながらないビョーキであることも分かっていたけど、なんとなくやれるだろうと思っていた自分の認識の甘さに驚愕した。
自分のことは自分が一番よくわかっている、という理論が覆された実感がかなりある。
四週目、五週目で本調子ではないながらにも子供や環境にも慣れてきて声もガラガラだけど出てきて子供と一緒に歌ったりおどったり走ったりする毎日が楽しいと感じるようになってきた。
後は体力だけ。己の体、頑張れ状態。
基本頭使わなていいところがこの職場のいいところだと思っていて。笑
多分ここに限らずどこの園も、というか保育というもの自体が看護に比べて頭を使わなくていいんじゃないかなって思った。偏見かもしれないけど、どっちも少しだけやってみてそんな風に思った。
といっても頭を使わないというのはなんか違うな、厳密には使う神経、すり減らす神経の数が若干保育のほうが少ないっていう表現のほうが適切かな。
私の個人的な見解にすぎないけど。
その若干の値がかなりQOLの向上に反映されてる感じ。
時間の制約ほぼなくなったし資格に対する責任というか園における自分のポジションでの仕事量がちょうどいいから気持ちがかなり楽。
もともと自分のいた世界が自分にとっていかに居心地の悪い場所だったのか、それから離れて第三者からどう見えているのかも客観的にみることができるようになってきて、自分の選択は間違ってなかったという自信につなげられればと思う。
タイトルは、職場の人と私がコジコジが大好きという話をしていた時に居合わせたよその園のスタッフが知ったかぶりさんで「コジコジってあのメルヘンの国から来たやつですよね」って言ってきてまあキーワードは踏んでるけどよく聞くと全然違うなみたいな。
メルヘン(これが普通という認識=おかしい)が許される国からそれが許されない領域にきたのでは本人の居心地や周りの反応が違うでしょ。
メルヘンの国は最高。私の魂はきっとあそこにあるんだ。そう信じている。
コジコジと次郎君とコロ助とやかんくんと亀吉君とジョニーとハレハレとテルことペロちゃんと私で仲良く遊んでるの。
この頃の私の情緒安定剤、マッサージクッションにごっりごり揉まれながら見るコジコジ。癒される。
そんな世界が頭の隅っこにあってもだれも怒らないでいてね。